髪が抜ける原因 ストレス・生活習慣・食事編
髪がぬける原因 その1 ストレス
ストレスが原因で髪がぬける場合がよくあります。一般的によく知られているのが円形脱毛症です。 原因は精神的なストレスと言われています。しかし、アレルギーなどの免疫異常の場合もあります。
ストレスで髪がぬける原因は、主に血行不良です。人はストレスを感じると、自律神経のうち交感神経が過剰に働きだし、血液の循環を抑制してしまいます。血行不良になると毛根へ栄養が届かなくなり、それが髪がぬける原因となってしまいます。
さらに、ストレスで胃腸などの働きが悪くなると、食欲がなくなり、栄養の分解や吸収も悪くなり、必要な栄養素が足りなくなってきます。
少ない栄養素は優先的に生命維持活動に回されますので、生命にあまり関係ない毛根へ回る栄養素はもちろん後回しにされます。これも髪がぬける原因です。そしてストレスは睡眠不足も引き起こしてしまいます。
髪は就寝中に一番成長しますので、睡眠をあまり取れないことで育毛が抑制されて、髪がぬける原因となります。
髪がぬける原因 その2 生活習慣
まずは洗髪ですが、髪がぬける原因のひとつに、頭皮の皮脂量の増加があります。
髪や頭皮を常に清潔にしておかないと頭皮が酸化して皮質が増えたり、さらに微生物が増えたりして髪がぬける原因になります。毎日しっかりと洗髪する生活習慣を身につけましょう。皮脂以外にも、整髪料などに含まれる油分が頭皮汚れの原因となっています。量を多くつけすぎたり、頭皮にまで整髪料をつけるような使用は改善しましょう。
しかし、洗髪のしずぎも髪がぬける原因となります。頭皮はデリケートですので、いろんな刺激から角質が護っています。
必要以上の洗髪で角質を取りすぎてしまうと、頭皮や毛根を傷めてしまい、髪がぬける原因となってしまいます。汚れはしっかり取りつつ、頭皮に負担をかけない洗髪方法が大切ですね。
そして、紫外線に当たりすぎるような生活習慣も髪がぬける原因となってしまいます。日焼けで紫外線が当たると頭皮が炎症を起こして髪がぬける原因となってしまいます。
乾燥もいけません。日差しの強い時は帽子や日傘で頭皮を護ることや、ドライヤーを近づけすぎないなどの生活習慣を身につけて下さい。
また、喫煙も髪がぬける生活習慣のひとつです。喫煙は血行を悪くしますので、毛根に栄養が行かなくなってしまいます。頭皮に負担をかけるような生活習慣は改善した方がいいですね。
髪がぬける原因 その3 食事と栄養
偏った食事が原因で髪がぬけることもあります。
髪の毛を育てるには、たんぱく質が必要です。以前から髪にはわかめや昆布などの海藻類が良いと言われていますが、髪に良いのはそれらのミネラル成分だけではありません。さらには、亜鉛やカルシウム、ビタミンA、葉酸などの栄養が食事からバランス良く取らないと、髪がぬける原因となってしまいます。
育毛によい食事とは、肉・魚・牛乳・豆類などたんぱく質をたくさん含むもの、牡蠣・ごまなど亜鉛を含むもの、乳製品・海藻類などカルシウムを含むもの、レバー・いか・たまごなどビタミンAを多く含むもの、ブロッコリー・ほうれんそう・枝豆など葉酸を含むものです。
女性でよくある問題は、ダイエットによる栄養不足が原因で髪がぬけることですね。
無理な食事制限でのダイエットで、髪の毛まで抜け落ちてしまったら意味がありません。ダイエットをする場合も必要栄養素は食事やサプリメントからきちんと摂るようにすることが大事です。
男性で多いのは野菜不足です。毎日脂っこい食事ばかりで髪に良い栄養を摂らないと、髪がぬけるのは目に見えています。毎日の食事から野菜をしっかりと採りバランスの良い食事を心がけることは髪の毛だけでなく体の健康の為にも大切なことです
育毛や抜け毛予防は早めに対策しておく必要があります。
毎日の食事でとれない栄養分はサプリメントなどで摂取したり、シャンプーもスカルプシャンプーにかえたりと、すぐに取り組むことをオススメします。
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